蔵元が丹精込めて造った逸品を真心込めて紹介・販売させていただきます。

【一の宮　純米吟醸(千葉県 稲花酒造)を飲んでみた！】
はじめは約５℃の冷やで飲んでみると、香りは控えめで穏やかな中に少し甘やかな香りも感じられ、何とも上品。口当たりはスルット滑るような滑らかさ、味わいはまろやかで控えめな甘味が感じられ、程よい酸味があるため、尾を引かず締めてくれるため、くどさが感じず飲みやすい味わいです。
次に少し温度を上げ約１０℃で飲んでみると、先ほどよりも香りが開き、バニラやカスタードクリームのような甘い香りが感じられます。口当たりは滑らかで、先ほどよりも更にフルーティーな味わい。余韻は程よい甘味が少し感じられ、最後は酸味が締めてくれるので、くどくなく心地良さが残ります。
私自身は、甘味が見え隠れするくらいの甘やかな感じが好きなので、甘味が控えめな５℃くらい冷やしたほうが好きですね。甘味やフルーティーなタイプが好きな方は１０℃前後の温度が一番香りと味が開いてくると思いますよ♪
全体的なイメージは、”主張しすぎなく、おしとやかだが、上品で優しい女性的””な感じですかね(^^♪

【マカロニサラダとペアリング】
まず、マヨネーズと日本酒の相性はとても合います。そして「一の宮　純米吟醸」の特徴でもある”まろやかな味わい”とマヨネーズの”とろみ感”が絶妙にマッチングします。マヨネーズの原料でもある酢とも相性良く、一の宮の持つ酸味が油を洗い流してくれるため、飲み飽き、食べ飽きしないところがクイクイいけちゃいますね♪
一の宮の持つ、控えめな香りと上品な甘味がマカロニのシンプルな味わいをより引き立ててくれました。
★全体的な感想
相性はとても良かったですね。清涼感のある野菜（きゅうりやたまねぎなど）のトッピング、レモン汁を少し加えることで更に美味しく感じることができました。

【れんこんとニンニクの芽のバター醤油炒めとペアリング】
れんこん、にんにくの芽、バター醤油、炒め物それぞれ私自身大好きで、それが組み合わさったこの料理は絶品です。
まずはれんこんと一の宮を合わせてみると、れんこんの粘りと一の宮のとろみが見事に同調し、甘味が更に美味しさを引き立ててくれました。
次ににんにくの芽と合わせてみると、シャキシャキ感と特有の香ばしい香りが一の宮の持つ控えめな香りだからこそ反発し合うことがないため、相性良し。更に一の宮の持つ甘味とにんにくの芽の苦みが見事にマリアージュし旨味へと変化しました。にんにくの芽の香りと苦みが強い場合、もしくは苦手な方は同調効果がそれほど得れないと思うので、もう少し旨味が多い日本酒と合わせると良いかと思います。
★全体的な感想
相性は良かったですね。ポイントは料理自体の味を濃くし過ぎないことが一の宮との相性には良かったですね。濃い味にしたいときは、違う日本酒のほうが合うかもしれませんね。是非一度試してみてください(^^）

記事投稿者：小林　義昌（従業員）

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一の宮　純米吟醸1800ml
一の宮　純米吟醸720ml