蔵元が丹精込めて造った逸品を真心込めて紹介・販売させていただきます。

和歌山県岩出市に蔵を構える大正４年(１９１６年)創業の吉村秀雄商店。
和歌山県代表の川”紀ノ川”の伏流水を仕込水に使用し、創業以来の土蔵の蔵にて豊かな自然の中で酒造りが行われています。
銘柄「車坂」は熊野の地が生み出した労苦を癒し喜怒哀楽と共にある日本酒として、日本再生の願いを込めて名付けられました。人それぞれが向かい合う坂、上り坂を歩むような力強さの中にも、後味は下り坂を駆け下りるような爽快感を目指した和歌山県の銘酒です。

ここは”酒母室”。酒母造りは酒造りの源となる大切な工程の一つで、麹、蒸米、仕込み水を混ぜた状態で酵母を加え大量に酵母を培養したものです。徹底した温度管理のもと、酒母造りが行われております。
一緒に写っているのは営業担当の酒井さん。勉強熱心で、あらゆるお酒の知識を質問しては熱弁してくださいました！

吉村秀雄商店さんの酒造りは一つ一つが繊細で、そして何より皆さんの心が温かい。
”心”がお酒に映し出されるんですね。
蔵元訪問の際も、長時間お勉強させていただき、感謝です。

そして！吉村秀雄商店さんの名杜氏！！藤田晶子杜氏。

藤田杜氏が酒造りにおける一番のコンセプト、それは「食事との相性」
藤田杜氏は、能登初の女性杜氏。山廃造りを得意とする能登の酒造り四天王”農口尚彦”に１０年間師事し、
2013年より吉村秀雄商店さんの杜氏として就任。

「世間のニーズを知り、沿っていくこと。食事との相性の良し悪しが一番大事。」
食中酒へのこだわり、真剣かつ楽しく、芯の通った酒質の中にあるやさしさ、
藤田杜氏の世界観に私たちも惹き込まれます。

進化し続ける「吉村秀雄商店」、皆さんもぜひお楽しみ下さい♪♪

訪問日：2020年1月28日

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